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  1. 本が好き!アジア文学館
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本が好き!アジア文学館

登録日:2014年10月07日 13時12分
唐詩選  ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス中国の古典)
タイトル:唐詩選 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス中国の古典)
著者:
出版社:角川学芸出版
発売日:2010-10-23
価格:802円
平均レート:
テーマ主催者:
かもめ通信 さん
かもめ通信さん

テーマの説明

最近ちまたに「アジア関連本」が溢れてはいるけれど、「文学」のジャンルにはまだまだスポットが当たっていない気が。
そんなわけでちょっとマニアックな企画を立ち上げてみました。
アジア出身またはアジアにルーツをもつ作家、アジアを舞台にした小説や旅行記など、アジアに関連する「文学」を紹介し合う読書会。
「以前に読んだけれど書評は書いていない」「気になるけれどどんな本かしら」といった投稿でもOKです。
どこからどこまでが「アジア」なのかという問題はありますが、日本と別に掲示板があるロシアを除外し、オセアニア&中東はマイナーつながりで入れてもいいかなあと。
ゆるゆると交流できたらいいなあと思っているので、ぜひお気軽にご参加くさい。

尚、書評にリンクを貼る場合は[[書名>URL]]をお使いください。
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最新20件を表示中 [すべてのコメントを表示
  1. 11
    主催者
    かもめ通信
    かもめ通信 さん
    著者は1980年生まれの若き韓国系アメリカ人ポール・ユーン。
    収録されている8篇の物語の舞台はいずれも韓国南部に浮かぶという架空の島ソラというちょっと変わった短編集。
    かつては岸
    投稿日:
    2014年10月08日 08時58分
    GOOD!6コメントを全件表示0

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    • 12
      そのじつ
      そのじつ さん
      アジア文学、興味はあるのだけれど紹介できる本はなし。
      手元にあったのがコレで、参加したさに急いでアジア部分に目を通してみました。
      かもめさんが冒頭で定義されてますが、アジアってほんとに広いんだなあ…と今更目をみはっております(^^;)
      ロシアを除くと以下の国々の本が紹介されています。

      東アジア:韓国・北朝鮮・中国・新疆ウイグル自治区
      中央アジア:カザフスタン
      東南アジア:ベトナム・タイ・インドネシア
      南アジア:ブータン・インド・イラン
      西アジア:イラク・グルジア・トルコ・レバノン(メソポタミア)・イスラエル

      文化は違えど共感できそうなものから、その地の歴史を描いたもの、小説・詩・児童文学・紀行文学・エッセイ集など。
      変わったものでは金正恩の実録小説と称される「銀河は流れる」なども。
      初期シリア語のキリスト教文学「聖エフレムの賛歌」は日本語のものもあるらしいので探してみようと思います。
      投稿日:
      2014年10月09日 18時26分
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      • GOOD!110/09 19:26
        いやー何ですか!この本!面白そう!!ww
        なんかツボにはまりましたww
        これはもしかして、蟻地獄?!
      • GOOD!110/09 19:36
        安心して読んでください。読みたくてもほとんどの本が読めないので(!)積んどく山は増えないはず…
      • 13
        主催者
        かもめ通信
        かもめ通信 さん
        ノーベル文学賞の話題がのぼる季節になると思いだすのがパール・バックの大地
        著者は宣教師の娘として中国で育ったアメリカ人ですが。

        私がいままで読んだ中国を舞台にした物語の中で、一番古い記憶&一番強烈な印象が残っている作品なんですよね。
        いつか、ゆっくり再読してみたいなあ。

        ちなみに本が好き!にはまだ誰もレビューを書いていないみたいですね。。。。
        投稿日:
        2014年10月12日 12時55分
        GOOD!5コメントを全件表示3

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        • GOOD!110/12 14:26
          ちょっと話題がそれますが、マグリット・デュラスといえば、先日邦訳新刊本『ヒロシマ・モナムール』が出ましたね!こちらも気になっています。

          実はフォースターはまだ一作も読んでいないんですよね。積読本はあるのですが…(汗)
        • GOOD!110/17 21:52
          子供の頃、母親から「あんたそんなに本が好きなら読んでみたら?」と譲り受けたのですが、どうも当時の自分とは相性が合わず、1巻だけ読んだ後はずっと書棚の肥やしになってます orz

          そのうち読まないと…と思いつつ、本の背表紙だけ見ては棚に戻す今日この頃です。
        • 14
          主催者
          かもめ通信
          かもめ通信 さん
          印象的と言えばワイルド・スワンも強烈!
          清朝末期から文化大革命まで、激動の時代の中国版大河ドラマです。
          投稿日:
          2014年10月12日 13時03分
          GOOD!3コメントを全件表示1

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          • GOOD!110/13 17:00
            ああ、これはとっても感動しました。素晴らしいノンフィクションですね。
          • 15
            風竜胆
            風竜胆 さん
            お隣の国の、「おり姫の日記帳」
            国際情勢的には、色々思うことが無いわけでもないお隣さんだが、小説の方は、そんなことは抜きで・・・
            それにしても、女子高生というのは、どの国も似たり寄ったりなのかw
            投稿日:
            2014年10月12日 14時12分
            GOOD!6コメントを全件表示0

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            • 16
              Wings to fly
              Wings to fly さん
              お邪魔します。
              今年読んだ本の中でもひときわ印象的だったのが、この本です。

              バルザックと小さな中国のお針子

              作者ダイ・シージェは文化大革命の経験者だそうです。本を読むことが悪とされた時代でも、文学への憧れを押さえつけることは誰にも出来ませんでした。本は少年たちの心を開放し背中に翼を生やします。そして、中国の小さなお針子の人生だって変えてしまうのです。
              投稿日:
              2014年10月13日 17時08分
              GOOD!5コメントを全件表示0

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              • 17
                ぽんきち
                ぽんきち さん
                現代中国の作家、余華の小説です。

                死者たちの七日間

                個人的にはとてもよかったのですが、本国では「これは小説とは言えない、新聞記事やメディア報道の羅列ではないか」という批判が起こったとのこと(中国ベストセラー作家・余華、7年ぶりの新作が大不評)。いやぁ作中に出てくるような事件がざらにあるのか、というのも驚きですが。
                訳者あとがきにもありますが、海外の読者にとっては中国の現状を知るよいテキストとも思えます。

                全体として、私はこの世界観、好きですねぇ。
                投稿日:
                2014年10月18日 11時31分
                GOOD!3コメントを全件表示0

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                • 18
                  ぽんきち
                  ぽんきち さん
                  あ、そういえば↑の作品中に「鼠族」というのが出てくるのですが、これは地下などに住む、非常に貧しい人々を指します。これに関連して以前、『蟻族』という本を読んだので、一応ここにもくっつけておきますね。

                  蟻族

                  こちらは高学歴で群居する若者を指す言葉です。
                  ルポというか研究のような感じなので、ちょっと「文学」という枠からは外れますが。
                  投稿日:
                  2014年10月18日 13時06分
                  GOOD!3コメントを全件表示0

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                  • 19
                    素通堂
                    素通堂 さん
                    こんばんは。僕も参加させてください!

                    運よく魯迅が空いていたのでレビュー投稿させていただきました☆

                    阿Q正伝・藤野先生
                    投稿日:
                    2014年10月19日 02時23分
                    GOOD!3コメントを全件表示0

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                    • 20
                      主催者
                      かもめ通信
                      かもめ通信 さん
                      南インド出身の在米作家パドマヴェンカトラマンの図書室からはじまる愛を読みました。

                      舞台は1940年代のインド。
                      タイトルから連想しがち(?)な甘ったるい恋愛小説ではなく、いろいろ考えさせられる読み応え十分の物語でした。
                      投稿日:
                      2014年10月27日 12時33分
                      GOOD!2コメントを全件表示0

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                      • 21
                        ぽんきち
                        ぽんきち さん
                        あ、インドで思い出しました。
                        これもインドの人だった。

                        ぼくと1ルピーの神様

                        著者は外交官という変わり種、これが処女作です。映画「スラムドッグ$ミリオネア」の原作本。あれよあれよという勢いで怒濤のハッピーエンド。最後は踊っちゃえ的なボリウッド映画もちょっと思い出させます。
                        投稿日:
                        2014年10月27日 13時24分
                        GOOD!3コメントを全件表示0

                        ログイン後、コメントできます。

                        • 22
                          ぽんきち
                          ぽんきち さん
                          インドつながりで2作。

                          まずはヘッセの
                          シッダールタ
                          釈迦の話ではなく、釈迦と同時代に生きた修行者を主人公としています。

                          そしてこれに触発されたのが日本人写真家・竹田武史による
                          シッダールタの旅
                          ヘッセのシッダールタの視覚化を試みた本です。あらすじをなぞりつつ、美しいインドの風景がカメラに収められています。

                          ヘッセはプロテスタント宣教師の家に生まれ、竹田さんは同志社大学神学科出身です。いずれもキリスト教のバックグラウンドを持ちながら、仏教的な世界を描いていると言えましょうかね。
                          投稿日:
                          2014年10月27日 13時31分
                          GOOD!2コメントを全件表示0

                          ログイン後、コメントできます。

                          • 23
                            アリーマ
                            アリーマ さん
                            遅ればせながら参加ですみません・・・
                            インドと言えば、この本が面白かったです♪
                            『ぼくと1ルピーの神様』にかなり近い感じなのですが、途中シュールな世界に突入します。
                            投稿日:
                            2014年11月04日 15時00分
                            GOOD!3コメントを全件表示3

                            ログイン後、コメントできます。

                            • GOOD!211/04 17:44
                              や、私も読みました、これ。
                              そんで、船酔いしました(^^;A)
                              http://www.honzuki.jp/book/20045/review/94188/

                              ある意味、鮮やかなのですがねぇ。高評価の方が多いので、私の感性がハズれているんだろうと思いつつ(^^;A)。
                            • GOOD!211/04 19:01
                              いや、これはヘンな本だから、好き嫌いははっきりあると思いますよ。
                              イヤだという人の気持ちもわかります。
                              ワタシは船酔いする感じがとても好きでしたし(笑)。
                            • 24
                              アリーマ
                              アリーマ さん
                              あと、ジュンパ・ラヒリは新しい長編が出ていたんですね(こっちは積読中)。
                              投稿日:
                              2014年11月04日 15時01分
                              GOOD!3コメントを全件表示2

                              ログイン後、コメントできます。

                              • GOOD!111/04 16:50
                                ラヒリ,新刊が出るのは久しぶりですものね。インドとアメリカを行ったり来たりでなかなかの読み応えでしたよ。
                              • GOOD!111/04 19:02
                                さすがもう読んでらっしゃるんですね!
                                早く読まなきゃ~♪
                              • 25
                                風竜胆
                                風竜胆 さん
                                実話をもとに、北森流の味付けをして書かれた、「暁の密使」
                                アジアの覇権をめぐって、列強が争う中、ただひたすら、仏教の復興のため、チベットを目指した、青年僧の物語です。さすがは、北森さん。ずっと、作品を書いていて欲しかった。
                                投稿日:
                                2014年11月15日 10時48分
                                GOOD!2コメントを全件表示0

                                ログイン後、コメントできます。

                                • 26
                                  タカラ~ム
                                  タカラ~ム さん
                                  今年の話題作でもある閻連科「愉楽」のレビューを書きました。
                                  評判どおりの面白さです。これ、お薦めします!
                                  投稿日:
                                  2014年11月17日 10時05分
                                  GOOD!2コメントを全件表示0

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                                  • 27
                                    主催者
                                    かもめ通信
                                    かもめ通信 さん
                                    難民としてフランスに渡り、タクシードライバーとして生計を立てていたという作者によるカンボジア語で書かれた物語を読みました。(あ、もちろん翻訳本ですがw)
                                    追憶のカンボジア
                                    地味ながらしみじみと郷愁を誘う物語でした。
                                    投稿日:
                                    2014年12月14日 09時26分
                                    GOOD!2コメントを全件表示0

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                                      主催者
                                      かもめ通信
                                      かもめ通信 さん
                                      パキスタンを舞台にしたパキスタン在住の若手作家が英語で書いた物語の翻訳本を読みました。
                                      遠い部屋、遠い奇跡
                                      パキスタン人の父とアメリカ人の母をもつこの作家を出版社は“パキスタン系”作家と紹介しているのだけれど、パキスタン系アメリカ人という意味でもなさそうで、どう紹介するのがよいのか今ひとつわからないところ。
                                      もちろん人種や国籍によって作品への評価が変わるわけではありませんが、この連作短編を読むと作家の立ち位置というものをあれこれと考えずにはいられませんでした。
                                      投稿日:
                                      2015年03月01日 08時40分
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                                        主催者
                                        かもめ通信
                                        かもめ通信 さん
                                        韓国で幾つもの賞を受賞している現代文学の旗手なのだそうです、
                                        パク・ミンギュさんのカステラを読みました。

                                        これはすごいです。
                                        どこがどうとは説明できませんが、まずは読むしか……
                                        いや読んだところで理解はできないのですが、でも面白かったです?!
                                        投稿日:
                                        2015年03月16日 17時46分
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                                          主催者
                                          かもめ通信
                                          かもめ通信 さん
                                          そういえば、この掲示板があるのを忘れていました。
                                          献本でいただいた書肆侃侃房さんの“韓国女性文学シリーズ”第1弾
                                          アンニョン、エレナを読みました。

                                          なんでも韓国の芥川賞のような賞を受賞している作家さんなんだとか、「芥川賞」のようなというのがどういう意味なのかなんとも微妙な気がして、レビューでは触れませんでしたがww
                                          投稿日:
                                          2016年11月02日 06時51分
                                          GOOD!3コメントを全件表示0

                                          ログイン後、コメントできます。

                                          この読書会は終了しました。
                                          [主催者の終了メッセージ]
                                          細々と続けてきましたが,こちらの掲示板はいったん閉めさせていただきます。
                                          いつかまた皆様とアジアの旅に出かけることが出来る日を夢見て。

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