「ホンノワ」テーマ:
100年目に読む夏目漱石
登録日:2016年05月28日 23時04分

タイトル: | 夏目漱石先生の追憶 |
---|---|
著者: | 寺田寅彦 |
出版社: | |
発売日: | 2012-09-13 |
価格: | 円 |
平均レート: | ★★★★ |
テーマの説明
2016年は夏目漱石が亡くなって100年目にあたります。今なお読み継がれる明治の文豪をしのび、没後100年記念読書会を開催したいと思います。漱石の残した作品に対する様々な思いを、書評及びコメントでお寄せください。
●夏目漱石の作品(ジャンルは問わず)
●漱石の文学または人物像をテーマとした本(随筆、研究書など)
●自分が「これは漱石に関係あるぞ!」と思った本(パスティーシュ作品など)
<本が好き!>に投稿された書評であれば、自薦・他薦を問いません。
違うレビュアーさんの書評であれば、同じ作品でもかまいません。
☆過去書評の掘り起こしはもちろん、漱石作品の再読、または新たに出会うチャンスになればと思い企画しました。書き下ろし書評は大歓迎です!!
☆夏目漱石の命日・12月9日までの開催とさせていただきます。
~書評のリンクは[[タイトル>リンク先URL]]をご使用ください~
●夏目漱石の作品(ジャンルは問わず)
●漱石の文学または人物像をテーマとした本(随筆、研究書など)
●自分が「これは漱石に関係あるぞ!」と思った本(パスティーシュ作品など)
<本が好き!>に投稿された書評であれば、自薦・他薦を問いません。
違うレビュアーさんの書評であれば、同じ作品でもかまいません。
☆過去書評の掘り起こしはもちろん、漱石作品の再読、または新たに出会うチャンスになればと思い企画しました。書き下ろし書評は大歓迎です!!
☆夏目漱石の命日・12月9日までの開催とさせていただきます。
~書評のリンクは[[タイトル>リンク先URL]]をご使用ください~
最新20件を表示中 [すべてのコメントを表示]
この読書会は終了しました。
[主催者の終了メッセージ]
「余はわが文を以て百代の後に伝えんと欲するの野心家なり。」
漱石先生、あなたの心意気は100年後の私たちにちゃんと伝わってますよ。
来年は生誕150年、今後とも夏目漱石先生をよろしくお願いします。また読んでくださいね!
「余はわが文を以て百代の後に伝えんと欲するの野心家なり。」
漱石先生、あなたの心意気は100年後の私たちにちゃんと伝わってますよ。
来年は生誕150年、今後とも夏目漱石先生をよろしくお願いします。また読んでくださいね!
夢十夜
今後は青い鳥文庫かみらい文庫あたりから模索してみようと思いますw
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>楽しい夢は忘れてしまうが怖い夢は覚えている。
ほんとですねえ。楽しい夢の方をいつまでも覚えて居られたらいいのにね。
夢十夜
ということで、1冊くらいは漱石作品で参加させていただこうと選びましたのは、
夢十夜
でございます。
期せずして、ikuttiさん他のレビュアーさんも同じタイミングで「夢十夜」を読んでらっしゃって偶然だなぁ~と思ったりしてますww
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夢十夜で性格判断なんて、新鮮だなあ!面白いし^ ^
漱石作品は語り尽くされたようでいて、皆さんがどこか新しいとこにスポット当てて下さるから大変楽しいのです。とか感心してないで、私もあと一冊書評書かなきゃ〜〜!
本気で作家になりたければ漱石に学べ!: 小説テクニック特訓講座中上級者編 増補決定版
本気で作家になりたければ漱石に学べ!
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漱石は作家活動の期間も短く、それほどたくさん作品を残したわけではないけれど駄作はひとつもなく、100年以上経ってもたくさんの人に読まれてるのは大した事だと思うのです。そのうえ、作家になりたい人のお手本にされているんですね。
来年、生誕150年目に読む踊る猫さんの漱石書評を、楽しみにお待ちしています!
硝子戸の中
硝子戸の中
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ここには激しく共感です。今回、若いころ読んだ漱石作品をいくつか再読したのですが、あの頃はただ読んだという事実に自己満足を感じていただけだったとつくづく思いました。今とあの頃では感じるものが全く違いましたよ。
夏目漱石先生の追憶
「漱石の思い出」も読んでいるので時系列でいろいろなことが思い出されますが、こちらは純粋にすてきな思いを綴っていますね。
夏目漱石先生の追憶
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>たまに(俺だけに)見せる少年のような姿
漱石先生、そういうところが好かれたんでしょうねえ。
私の個人主義
私の個人主義
来年も引き続き漱石の作品を読んでいきたいと思っています~。
まだあと二日あるけれど、先にお礼を言わせてください。今年はいろんな方のいろんな漱石レビューが読めて楽しかったです。とても勉強になりました!ありがとうございました!
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>「国家」だとか、あるいは「年長者」だとか、「社会」だとか、そういった「権力」を笠に着て人に何かを押し付けるようなことはしてくれるなと。
もし漱石が太平洋戦争の頃まで長生きしていたら、あの時代の空気をきっと悲しんだり怒ったりしただろうと思います。癇癪起こしてうつ病が再発してたかもね。
こころ
こころ
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明暗 (ちくま文庫)
漱石文学の到達点。現代的な感覚もあって新鮮。
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続 明暗
漱石の絶筆を書き継ごうとする大胆な試み。
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漱石のたくらみ―秘められた『明暗』の謎をとく
まるで推理小説。明暗の謎解き決定版。
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『明暗』夫婦の言語力学
これだけでも『明暗』読んだ気になれます。面白いですよ。図書館でどうぞ。
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こころ
こころ
再読ですが、最初に読んだ時とは見える景色が全然違いました。漱石の作品が今なお読まれ続けるのは、年を経て読み返すとまた別の何かを与えてくれるから、というのもひとつの理由なのかもしれないなあと思います。
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文鳥・夢十夜
文鳥・夢十夜
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門
でもこれは、まだ入り口かも。
来年の漱石忌までには、また別の作品を読んでみようと……鬼に笑われそうだけどw
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途中今月はもう無理!と思った時もあったけれど、なんとか続けてこられたのは、この企画があったから!
これで私もいっぱしの漱石通に…なっていないね…(><)
なにはともあれ、お疲れ様でした。
そして、毎回、ぐちぐちと文句を垂れ流すレビューにおつきあい戴き、ありがとうございました!w
私はかもめ通信さんの書評を読むのを心待ちにしてましたよ!楽しみだったよ(^.^)
苦手だと思う分野でも、理解を深めようとするその意欲と探究心に☆5つ進呈します。
硝子戸の中
読み終えました。一年間、漱石の本をじっくり読むことができてよかったです。ありがとうございました。
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そうですね、これを読むと漱石は実はロマンチストだったんじゃないかと思いますよね。ラストシーンの春の庭、縁側でのんびりする漱石の姿が見えるような終わり方も良いですよね〜〜!
ぷるーとさんにも、いっぱい書評をいただきました。ありがとうございました!
漱石のことば
漱石のことば
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特に後期三部作の、苦悩を己れの中に抱えこみ、その苦しみから逃れられない登場人物たちに、漱石の姿がだぶって見えるようにも感じました。どういう人生を送った人かを知れば知るほど、漱石の残した作品は胸に刺さるなぁと思っています。是非また漱石作品の書評を拝見したいものです。
〆切本
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草枕
「草枕」
軽快なリズムに乗って読めました。芸術談義で漱石のこだわりが垣間見えて面白かったです。初めて読みましたがいい出会いでした。
ところで、あと一冊用意していたのですが、残念ながら期限に間に合いませんでした。読み始めの段階ですが、すでにかなり面白いので、読書会終了後に宿題として書評を上げますね。
何にせよ、素晴らしい出会いのきっかけを作ってもらい、ありがとうございました。
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>事実を通して見ることで、心に浮かぶ心象を表現するものが芸術だと考えています。
以下の文章がとても素晴らしいのです。この作品、画伯たけぞうさんにぴったりだったかも(^^)
次の一冊はなんでしょうね?楽しみに待っています。
生誕150年なんて、冥界から書評を書く羽目になるのですが。
>Wings to flyさん
嬉しいです、必死に文章をひねり出した甲斐があるというものです。
最近、絵を書く心がまえを考えたりしていまして(いいからはよ描け
漱石人生論集
漱石人生論集
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ありがとうございました!
夏目漱石先生の追憶
○読まれた作品数53冊
漱石作品(講演含む)23冊
関連本30冊
(1冊に2作品以上入っている場合は作品ごとに集計しました。)
○読まれた作品ベスト3
第1位(書評数 6)こころ
第2位(書評数 5)夢十夜 坊ちゃん 草枕
第3位(書評数 4)吾輩は猫である 三四郎 文鳥 硝子戸の中
皆さん本当にまんべんなく読んで下さり、3位までほとんど差がありませんでしたね。関連書も幅広く紹介していただき、世の中には漱石に関する本がこんなにあったのかと驚きました。
皆様のご参加に感謝しつつ「100年目に読む漱石」を終了します。最後まで盛り上げていただき、ありがとうございました!
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