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  1. 2017:本をとおして戦争と平和について考えてみよう!
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「ホンノワ」テーマ:

2017:本をとおして戦争と平和について考えてみよう!

登録日:2017年08月06日 07時37分
この世界の片隅に(前編)
タイトル:この世界の片隅に(前編)
著者:こうの史代
出版社:双葉社
発売日:2011-07-21
価格:620円
平均レート:★★★★
テーマ主催者:
かもめ通信 さん
かもめ通信さん

テーマの説明

以前にも同様のテーマで掲示板を設けたことがありましたが、新しいお仲間も沢山増えたことですし、今年もまた1ヶ月限定で読書会を開催します。

「戦争」や「平和」に関連する本なら、小説、漫画、評論、エッセイ等ジャンルは問いません。
過去の戦争や現代の紛争を取り上げたものだけでなく、未来を描くというジャンルもあるかと思います。
あなたが読んで良かった本、お薦めしたい本を紹介してください。

また「この本、気になるけれどどんな本?」といった質問でもご参加いただけます。
(但し適切な答えが得られるかどうかは保証の限りではありません^^;)

ご自身の書評、あるいは他の方の書いた書評を紹介したい場合は、[[URL]] または [[書名> URL]]でリンクをはることが出来ます。

開催期間は9月5日までとします。
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最新20件を表示中 [すべてのコメントを表示
  1. 100
    allblue300
    allblue300 さん
    なかなか該当する書籍が見当たらないのですが、特にアメリカでどのような歴史教育が行われているか、歴史教科書にどのようなことが書かれているかにとても関心があります。
    こちらは先日、八重洲ブックセンターを回遊している時に発見した一冊。未読で恐縮ですが、こちらで共有したいと思いご紹介しました。
    投稿日:
    2017年08月27日 03時58分
    GOOD!6コメントを全件表示4

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    • GOOD!408/30 13:17
      これは興味深い本ですね。 図書館で見つけたので予約しました。
    • GOOD!308/30 15:22
      oldmanさん、共感ありがとうございます。読むのが楽しみです。
    • 101
      タカラ~ム
      タカラ~ム さん
      太平洋戦争では、数多くの悲劇が生まれましたが、その中でも沖縄で起きたひめゆり学徒隊の悲劇は、永遠に語り継がれるべき記憶だと思います。

      21世紀のひめゆり

      私が沖縄のひめゆり平和祈念資料館を訪れてから、もう15年くらいになります。今でも、資料館で見聞した数々の資料や写真のことを思い出すことがあります。
      投稿日:
      2017年08月27日 07時41分
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      • 102
        Wings to fly
        Wings to fly さん
        戦争に負けた日本が中国から退散した後、大陸では国民党と共産軍の内戦が起こりました。1949年は、蒋介石率いる国民党が共産軍に追いつめられ台湾へ逃げていった年です。そのことは、数えきれないほどの人々を故郷と家族から引き裂き、台湾海峡は越えられぬ海となりました。

        台湾海峡一九四九

        台湾生まれの文学者が証言取材と史料をもとに描いた作品です。エピソードのひとつひとつに胸打つドラマがあり、この不幸な過去を忘れてはならないという強い決意に満ちています。
        中国ではいまだに発禁書籍だそうです。
        投稿日:
        2017年08月27日 10時56分
        GOOD!4コメントを全件表示0

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        • 103
          主催者
          かもめ通信
          かもめ通信 さん
          野坂昭如の戦争童話集
          私のレビューよりこちら↓のレビューがお勧め!
          calmelavieさんのレビュー
          はるほんさんのレビュー
          投稿日:
          2017年08月29日 07時31分
          GOOD!4コメントを全件表示1

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          • GOOD!209/04 21:24
            かもめ通信さん、拙稿、紹介していただき、ありがとうございます。前回(2年前)も紹介してくれましたね。嬉しかったですよ(^_^)/

            現在スランプ中ですが、そのうち復活したいと思っています。

            (さきほど、1年前のレビューで駆け込み参加いたしました。)
          • 104
            主催者
            かもめ通信
            かもめ通信 さん
            投稿日:
            2017年08月30日 06時16分
            GOOD!3コメントを全件表示0

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            • 105
              oldman
              oldman さん
              かっては大量に読んだ時期が有ります。

              知っているからこその絶対的反戦論者です。

              これは昨年夏に小説ですが、戦争の無意味さを著した良い本です。
              機会が有れば御一読下さい。

              短文書評…戦中戦後を舞台とした短編集
              一番良いのは表題作の「帰郷」生残って南方から帰還した男と生きる為に己を売る女の話。こういう聞かせ語りは本当に上手い。
              次点は「不寝番」過去と戦後の兵士が立哨で交流する不思議な雰囲気を持つ話。
              印象深いのは「金鵄のもとに」僕の子供の頃街中で白衣で蹲る傷痍軍人の姿を見かける事があった。母から「見てはいけない」と怒られながら視線が外せなかった記憶が残っている。

              カバーの写真 帰還した兵士とそれを迎える二人の少女。腰を折り敬礼する男はまだ軍隊の空気が抜けておらず、その敬礼に頭を下げ答える娘の後ろ姿が美しい。夫婦とはおもえず、兄妹でなければ同じ町内の顔見知りか!
              投稿日:
              2017年08月30日 13時40分
              GOOD!4コメントを全件表示0

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              • 106
                タカラ~ム
                タカラ~ム さん
                チママンダ・ンゴズィ・アディーチェというと、最近では「男も女もみんなフェミニストでなきゃ」で注目されていますが、もともとの出自はアフリカ・ナイジェリアのイボ民族です。かつて、「ビアフラ戦争」と呼ばれる民族紛争で多くの犠牲者を出した民族です。

                半分のぼった黄色い太陽は、ビアフラ戦争に翻弄される男女を中心に描かれます。戦争の悲劇的な側面を直接描いているというわけではありませんが、やはりそこには戦争の影が色濃く反映されていると感じます。

                民族間の対立というのは日本ではピンと来ませんが、世界中では絶え間なく起きています。今も世界のどこかで罪のない人たちが戦争の犠牲になっています。
                投稿日:
                2017年08月31日 08時39分
                GOOD!6コメントを全件表示0

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                • 107
                  主催者
                  かもめ通信
                  かもめ通信 さん
                  こういう切り口で戦争を語ることもできるんだなあ~と改めて感心しているのは、アメリカ育ちの英国人女性マーガレット・ホープ(=マギー)がチャーチル英首相の元でスパイとして活躍するシリーズ。

                  ロマンスあり、ミステリあり、史実を織り交ぜながら語られるあれこれには、いろいろ考えさせられるエッセンスも。

                  書影はシリーズ第一作、リンクは邦訳最新作を貼っておきます。
                  ファーストレディの秘密のゲスト
                  投稿日:
                  2017年09月03日 10時22分
                  GOOD!3コメントを全件表示0

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                  • 108
                    哀愁亭味楽
                    哀愁亭味楽 さん
                    滑り込みで足跡だけすみません。

                    梨木香歩の「村田エフェンディ滞土録」を紹介します。

                    ごめんなさい、レビューはないので引用でお茶を濁します。物語の一番最後の部分です。

                    「……国とは、一体何なのだろう、と思う。
                     私は彼らに連なる者であり、彼らはまた、私に連なる者達であった。彼らは、全ての主義主張を越え、民族をも越え、なお、遥かに、かけがえのない友垣であった。思いの集積が物に宿るとすれば、私達の友情もまた、何かに籠り、国境を知らない大地のどこかに、密やかに眠っているのだろうか。そしていつか、目覚めた後の世で、その思い出を語り始めるのであろうか。歴史に残ることもなく、誰も知る者もない、忘れ去られた悲喜こもごもを。」

                    よその国を「脅威」と叫ぶ人の中で、その国の国籍を持った友人を一人でも持っている人が一体何人いるのだろう、そんなことを思います。たったそれだけで気付くことがあるというのに。
                    投稿日:
                    2017年09月03日 22時19分
                    GOOD!4コメントを全件表示0

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                    • 109
                      主催者
                      かもめ通信
                      かもめ通信 さん
                      この企画が終わるまでにぜひとも紹介したかった1冊
                      兵士は戦場で何を見たのか

                      ようやく読み終え、なんとかレビューを書き上げました。

                      これはもう、とにかく読んでいただくしかない!という1冊です。
                      投稿日:
                      2017年09月04日 05時52分
                      GOOD!6コメントを全件表示0

                      ログイン後、コメントできます。

                      • 110
                        calmelavie
                        calmelavie さん
                        駆け込み参加、いたします。

                        島尾敏雄  出発は遂に訪れず

                        特攻隊の隊長として人生最期の時を迎えようとした島尾。彼は何を思い、どのように行動したのか。死は、彼にとって何であったのか。そして生は……。

                        戦争文学を語るとき、はずしてはならない一冊だと思います。


                        (この文庫本には、この夏封切りになった映画『海辺の生と死』の原作のひとつ、「島の果て」も収録されています。関心のある方はぜひ御一読を。)
                        投稿日:
                        2017年09月04日 21時19分
                        GOOD!5コメントを全件表示1

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                        • GOOD!309/04 21:24
                          おー!calmelavieさん!!ご参加ありがとうございます!
                          駆け込み大歓迎です!
                        • 111
                          ベック
                          ベック さん
                          ぼくも参加させてください。こうみえても、結構戦争をテーマに熱かった本は読んでるんですよ。ます一冊目は

                          ある秘密です。

                           ホロコーストをテーマに小品ですが、かなり胸にこたえる内容となっております。
                          投稿日:
                          2017年09月05日 01時47分
                          GOOD!4コメントを全件表示1

                          ログイン後、コメントできます。

                          • GOOD!209/05 05:39
                            ベックさんいらっしゃいませ!
                            こうみえてもって、十分そう見えますよww
                            この板、一応今日までの予定なのですが、
                            ブックガイドとしての需要もあると思うので、
                            駆け込み&連投大歓迎です!
                            どんどん紹介してください。
                          • 112
                            ぴょんはま
                            ぴょんはま さん
                            ドイツ軍がフランス侵攻。そのとき人々は・・・群像の描き方が見事。
                            一般市民にとって、戦争とはどういうことなのか。

                            未完となった理由は、ユダヤの血を引く作者がアウシュヴィッツへ送られたからであり、
                            原稿の発見と出版も奇跡的なドラマのよう。

                            残念ながら品切れのようです。図書館で探して読んで下さい。

                            フランス組曲
                            投稿日:
                            2017年09月05日 19時11分
                            GOOD!2コメントを全件表示0

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                            • 113
                              ぴょんはま
                              ぴょんはま さん
                              銃口 上
                              銃口 下

                              三浦綾子の晩年の作。
                              戦争の時代には教育はどうなるのかというわかりやすい見本。
                              教育関係者は必読。
                              投稿日:
                              2017年09月05日 19時28分
                              GOOD!4コメントを全件表示0

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                              • 114
                                ぴょんはま
                                ぴょんはま さん
                                沈黙を破る者

                                ふつうの庶民にとってナチス時代はどんな時代だったのか。
                                投稿日:
                                2017年09月05日 19時33分
                                GOOD!3コメントを全件表示1

                                ログイン後、コメントできます。

                                • 115
                                  ぴょんはま
                                  ぴょんはま さん
                                  復讐者たち

                                  ナチに復讐し続けるユダヤ人。
                                  投稿日:
                                  2017年09月05日 19時36分
                                  GOOD!3コメントを全件表示0

                                  ログイン後、コメントできます。

                                  • 116
                                    ぴょんはま
                                    ぴょんはま さん
                                    はだしのゲンを英語で読む

                                    駆け込み連投すみません。
                                    今年も大田洋子書けなかったので、原爆についてはこちらを挙げておきます。
                                    投稿日:
                                    2017年09月05日 19時47分
                                    GOOD!3コメントを全件表示0

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                                      ベック
                                      ベック さん
                                      この本で人間魚雷『回天』のことを知りました。死ぬとわかって出撃してゆく若者の心が痛かったのをおぼえています。

                                      出口のない海
                                      投稿日:
                                      2017年09月06日 00時02分
                                      GOOD!4コメントを全件表示0

                                      ログイン後、コメントできます。

                                      • 118
                                        ベック
                                        ベック さん
                                        続けていきます。これもこちらは小説ではなくノンフィクションです。

                                        今日われ生きてあり

                                        ここにある生の声を読んで、心の震えない人はいないでしょう。
                                        投稿日:
                                        2017年09月06日 00時13分
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                                          ベック
                                          ベック さん
                                          最後に児童書を一冊。しかも扱われているのは湾岸戦争です。

                                          弟の戦争

                                          戦争を知らない世代に戦争の怖さをわからせてくれる本だとおもいます。ぜひ、もっと多くの人に読んで欲しいです。
                                          投稿日:
                                          2017年09月06日 00時24分
                                          GOOD!4コメントを全件表示2

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                                          • GOOD!109/06 06:14
                                            そうそう、これはベックさんのレビューを拝見して絶対読まなきゃ!とリストに入れていた本でした!今度こそ読まなきゃ!
                                          • GOOD!109/08 02:40
                                            是非是非!ウエストールは、もっと読まなきゃとおもいつつ、なかなかよめておりません。
                                          この読書会は終了しました。
                                          [主催者の終了メッセージ]
                                          1ヶ月の開催期間中、参加者31名、130を超える書籍をご紹介いただきました。夏の思い出で終わらせずに、ぜひ多くの皆さんにブックガイドとしてご活用いただけたらと思っています。ご参加、閲覧ありがとうございました!

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