昔読んだ小説がわかりません

小説を思い出せません。今から大体十年前ぐらいに読んだ本で、タイトルに島と付いていた気がします(記憶があやふやです)。黒っぽい表紙だった気がします。
内容は

・税金を納めることができなくなった主人公は政府につかまりとある無人島に連れていかれる。

・そこには同じような未納税者がいて最初は仲良かったものの最終的に敵対してしまう。

・その中の一人(女性)ととある小屋に住んでそこで子供を産むも政府によって取り上げられてしまう。

・その後なんとか生き残った主人公は国に戻るが今度は奴隷のように働くことになってしまう。

・取り上げられた子供は政府の方で働いており、その子供とも再会。だが裏切られてしまう

・だがその裏切りは嘘であり、息子が過ぎ去り際に言った6桁の数字を入力し、職員を殺して息子のもとへ

・最後には息子と逃亡する

といった内容です。ずっと思い出せません。だれかわかる方お願いします