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千世
さん
本が好き! 1級
書評数:400 件
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国文科出身の介護支援専門員です。
文学を離れて働く今も、読書はライフワークです。
ブログ:
http://tomoyo0425.blog.fc2.com/
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斜陽
豊かに、華やかに、上品に、何不自由なく生きていたはずの貴族。うつろう時代を、とどまることのできない「時」を感じさせるからこそ、「斜陽」という言葉につきまとう哀しみ。「生きる」とは、難しいことですね。
2018-07-16
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楡家の人びと 第1部 (新潮文庫 き 4-57)
北杜夫がトーマス・マンの『ブッデンブローク家の人々』に触発されて書いた作品。大正時代の精神科病院を舞台に、楡家と関わる人々の個々の生き様が描きだされます。関東大震災、火事、そして戦争。全三冊。
2018-07-05
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朱なる十字架
歴史に仮定は許されない。しかしそれを考えざるを得ないのも歴史の宿命。「もしも光秀が謀叛を起こさなかったら」。明智光秀の娘と生まれた運命に翻弄され、信仰に頼らざるをえなかった戦国女性の悲劇が描かれます。
2018-06-25
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永遠の夫
夫としては理想的かもしれないけれど、魅力がない「永遠の夫」。人はなぜそういう男をバカにしてしまうのでしょうか。結果犠牲になるのは子ども。小作品ながら、人間の怖さがダイレクトに描かれます。
2018-06-14
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禁色
究極の美青年を描くために生まれた小説は一幅の絵。しかし美青年はやがて絵を抜け出し、妻との間に子を生します。ナルシストとしての勝利と生へのあこがれ。作者が本当に望んでいたのはどちらだったのでしょうか。
2018-06-05
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ブラッドライン
ブラッドラインと言われる国境線で、1人のアメリカ人歌手が死んだ。戦争に反対し、愛と平和のメッセージを世界に訴えてきた大スター。彼の死をめぐり、自らの人生を省みる世界中の人々。それでも戦争はやまない。
2018-05-29
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なまみこ物語
一条天皇と中宮定子。歴史上政治的には脇役にすぎない2人を主役として描いた愛の物語。過去に本当に存在したと思わせる、それが「生神子物語」。あやしく美しい、そして哀しい物語。
2018-05-20
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母
小林多喜二の母セキが、自ら語るその生涯。文字も読めない母が語る、やさしい息子の思い出に、母の無償の愛と悲しみを感じます。イエスの母マリアとも見紛う彼女は、貧しく、美しくもなく、ただ母でしかないのです。
2018-05-08
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谷間の百合
初心な青年フィリックスと、人妻であるモルソフ伯爵夫人の恋について、ひたすらその心理のみをつぶさに描いた究極の恋愛小説。自己犠牲を美徳としたとき、恋は不幸に終わる。レナール夫人とアリサとモルソフ夫人と。
2018-04-30
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サラバ! 上
1977年、イランで生を受けた圷歩。そこから物語は始まります。歩と、家族を始め彼を取り巻く人々の生活を通して描いた、自己実現の物語。あなたのそばに、彼らに似た人はいませんか? 上下2巻から成ります。
2018-04-23
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刺青・秘密
作者初期の作品を集めた短編集。作者独特のマゾヒズム的な男女関係が如実に表れています。谷崎が描く「女人」の原点に触れ、存分に谷崎ワールドに浸ることができます。
2018-04-10
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田舎教師
中学を卒業し、親を養うために田舎の教師となった清三。明治時代の話ですが、その若さゆえの悩みは、今にも通じるものがあります。若さゆえの哀しい感情が、情けないようでいて愛おしくも思えます。
2018-03-29
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スカーレット・レター
『緋文字』のタイトルで知られる作品。アメリカがまだイギリスの植民地であった時代。姦通の罪の印を胸に刻み、その姿をさらして生きる女性。罪を負った女の生き様と、罪を隠して生きる男との対比が印象的です。
2018-03-20
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星と祭 上
遺体のない行方不明者を、「死者」として受け入れるのはいかに困難なことでしょうか。娘みはるをボートの転落事故で失った父親の、ヒマラヤの月と琵琶湖畔の十一面観音を巡る魂の遍歴です。上下2冊。
2018-03-11
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龍馬暗殺
英雄化された「坂本龍馬」を否定し、文献に忠実に当時の情勢を探りながら、近江屋事件の真実に迫ります。実行者が見廻組であることは真実。では、それを命じた黒幕は一体誰なのでしょうか。
2018-03-06
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小説フランス革命 文庫版 全18巻完結セット
なぜルイ16世は処刑されなければならなかったのか、その疑問に導かれ読んだ作品。民衆の力で国を変えようという熱い血潮が、やがては残酷で悲しい恐怖政治へ。読者として共に、フランス革命を熱く生きました。
2018-02-18
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海と毒薬
戦時中、米軍捕虜を生体解剖した事実を小説にした作品。いつ誰が、どこで死ぬかわからない、生命そのものが粗末に扱われた時代。病院の屋上から見える海はいつも静かで暗い。悲しい風景。悲しい時代。平和は遠い。
2018-02-12
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国性爺合戦・鑓の権三重帷子
中国は大明国帝の逆鱗に触れ、日本の肥前国へ流された将軍の子が、明国の滅亡にあたり、その再興を図って戦うという、華麗で壮大なストーリーの時代物と、ストーリーにひねりをきかせた世話物の二編。さすがは近松。
2018-01-30
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青い麦
人生において誰もが通らなければならない思春期。16歳の若者の背伸びをした恋のアバンチュールと、少女との複雑で切ない恋愛の感情が、あたかも抒情詩のように美しく描かれます。
2018-01-23
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運命の人(一)
沖縄返還にあたり日本とアメリカ政府との間に交わされた密約。それを暴こうとして逮捕された新聞記者の弓成。沖縄の人々を取り巻く歴史のむごさと、その温かい人間性に触れることのできる最終巻が圧巻です。全四巻。
2018-01-16
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