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踊る猫
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カテゴリ『文学・小説』の書評 10ページ目(243件中 181~200件目)
女優で観るか、監督を追うか 本音を申せば
2014 年とはどういう年だったのだろうか? 小林信彦氏は様々な映画に親しみあるいは懐かしみながら、その時その時を地道にそして丁寧に追い掛けて行く。その筆致は「枯淡」に達しており、身に沁みる面白さがある。
2015-12-01
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大人の流儀
伊集院静氏が説く『大人の流儀』シリーズ第一巻。酒とギャンブルをこよなく愛しつつも、自堕落に生きているわけではない節度の保たれた筆致が、こちらの襟を正させる。夏目雅子について書かれた末尾の文章が圧巻。
2015-12-01
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なんでもない一日 (シャーリイ・ジャクスン短編集) (創元推理文庫)
まさに変幻自在。ファンタジーやモダン・ホラー、ミステリ、サスペンス、ショートコント……様々な技法で、スープの中の髪の毛のようななんとも言えない「嫌な感じ」を味わわせてくれる。「悪意」が凝縮されている。
2015-11-27
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無頼のススメ
「無頼」。それは「アウトサイダー」や「ドロップアウト」した人間のことではない。自分の生き方において誰も頼らず、己の経験知と勘と運を頼りにしぶとく生き延びる人間のことだ。伊集院静氏が説く危険な人生論。
2015-11-26
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追いかけるな 大人の流儀5
伊集院静氏が説く「大人の流儀」。大人とはかくあるべきだ……平たい筆致で綴られるそのテーマの真髄は、「勤勉」な「男」のダンディズムに満ち満ちたものである。過ぎ去るものを追わず先へ先へと生きる人間が居る。
2015-11-24
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ハリウッド白熱教室
如何にもあの本の二番煎じ、と言ってナメてはいけない。ハリウッドに実際に多くの人材を送っている大学で、確かな知識とそれを分かりやすく伝える術に長けた先生が丁寧に教えてくれる映画の「イロハ」だ。奥が深い!
2015-11-22
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明日なき身
君は理解出来るだろうか? 寒くて暖房がないから自室で鼻をかんだ後のティッシュペーパーを燃やして火事を起こす老人の気持ちを? これからは「老人文学」の時代が来るのではないか。掴みどころがなさ過ぎる作品集だ。
2015-11-21
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映画365本 DVDで世界を読む
宮崎哲弥氏があのヒット映画を観たらこうなった……スピルバーグからB級映画まで、ハリウッド産の映画を五十本観倒し、それらについて紹介と考察を書き記した良著。映画評論に詳しくなくても映画を観たくなるはず。
2015-11-17
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カフカの書き方
個人で小説の全訳を成し遂げたカフカ研究の第一人者だからこそ書き得た、「カフカの書き方」に肉薄した一冊。カフカの世界の入門編として使えるし、デタラメ過ぎるカフカの世界をより深く味わいたい方にもお薦めだ。
2015-11-04
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遠い触覚
保坂和志氏は「ワケの分からないもの」に取り憑かれている。デヴィッド・リンチ『インランド・エンパイア』などを俎上に載せ、ただひたすら細部に拘泥して考察が練られて行く。それはあたかも心地良い夢のようだ。
2015-11-03
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1★9★3★7(イクミナ)
1937 年。南京大虐殺が行われたその年に辺見庸氏の父親も中国に居た。貴方は中国人を殺したのか? 個人的記憶と戦前・戦後をめぐる思索が絡まり合うことによって出来た、良質の文学論であり思想書。今年の収穫!
2015-11-02
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となりのカフカ
カフカについて、何故人はこんなにも熱く語ってしまうのだろう。あるいはカフカについて何故多くの人はここまで知りたいと思ってしまうのだろう。初級者に宛てて書かれた「入門書」的内容でありながら中身は堅い。
2015-11-01
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ドリーム―エリクソンと日本作家が語る文学の未来
二〇世紀末に来日したスティーヴ・エリクソンは日本の文学者や批評家とインタヴューを交わし、エッセイを記していた。本書にはそれらが記録されている。コアなエリクソンのファン、および研究者なら必読の一冊だ。
2015-10-27
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馬たちよ、それでも光は無垢で
あの東日本大震災直後、作家は福島に飛んだ。なにが起こっているのか自分の目で確かめるために。その記述は『聖家族』の登場人物の登場によって虚構と現実が混ざり合って行き混沌として来る。誠実さが伺える一冊だ。
2015-10-26
長文あり
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死んでいるかしら
気取らなく飾りがない。力が入っていなくて、洗練されていてシニカルでありながら気障ではない。この佇まいは何処から来るのだろう。翻訳家として押しも押されぬ大家の日常と読書と音楽はこんなに非凡に「平凡」だ。
2015-10-24
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きみを夢みて
貧乏作家の生活、その作家が書く小説の世界、そしてその作家と一瞬だけすれ違った女性の逸話、作家の娘のベビーシッターの人生……全てが渾然一体となり「妄想」は最高潮に達する。その時貴方は凄まじい快感を得る。
2015-10-22
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いま語りえぬことのために 死刑と新しいファシズム
粛々と行われ続けている「死刑」。そして、確実に生まれている「新しいファシズム」。辺見氏はそれを鋭く見抜き、鋭い批判を投げ掛ける。辺見氏の詩的に冴え渡った想像力と言葉は、「今」こそ読まれるべきものだ。
2015-10-17
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明日なき今日 眩く視界のなかで
詩的な言葉の切れ味と、この時代にあたって新しく到来するファシズムの匂いを嗅ぎ取りそれに対抗すべく思考の強靭さが冴え渡る。異端者であり重鎮でもある辺見庸氏による本書は詩や思索、そして発言を集成した一冊。
2015-10-13
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どこの家にも怖いものはいる
若き編集者であり三津田信三氏の熱烈なファンである三間坂秋蔵のところに寄せ集められた五つの実話怪談。その共通項は一体なんなのか? 彼らを襲う異形の者の正体は如何に? ホラーとミステリを一挙両得で楽しめる。
2015-10-10
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厭魅の如き憑くもの
古の因習の残る神々櫛村で、見立て殺人が次々と行われる。探偵役の作家・刀城言耶はその謎を解くべく推理を試みるのだが……ホラーとミステリを巧みに融合させ、新人の筆とは思えない堂に入った二転三転が楽しめる。
2015-09-26
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