書評でつながる読書コミュニティ
書評
書籍ランキング
献本
レビュアー
コミュニティ
HOME
踊る猫さんのページ(5ページ目)
ページ目
本が好き!の遊び方
お問い合わせ
お知らせ
ヘルプ
▼
詳細検索
タイトル
著者
出版社
ISBN
サイト内検索
検索中・・・
踊る猫
さん
本が好き! 1級
書評数:370 件
得票数:5040 票
ブロックすると、書評ページで投票とコメントができなくなります。
踊ります!
twitter:
https://twitter.com/aciddazeareback
踊る猫
さん の書評の傾向を見る
書評 (243)
フォロー (14)
フォロワー (56)
表示形式
:
タイトルと画像
|
画像のみ
表示順序
:
新着
|
投票数
|
評価
カテゴリ『文学・小説』の書評 5ページ目(243件中 81~100件目)
戦争は女の顔をしていない
慟哭と悔恨。本書に登場する正義感に燃えてソ連軍に志願した人々を待ち受けていたのは果たしてそういう感情ではなかっただろうか。死体と隣り合わせで暮らした人々ならではの生々しい体験談がここでは読める。壮絶。
2016-08-20
長文あり
-
投票(
15
)
-
コメント(
0
)
ミレナへの手紙
カフカとミレナ。文学史上に残るだろう熱愛を交わした恋人たち……カフカの側からミレナに対して送られた書簡を集成した本書からは、複雑怪奇な(あるいは単純過ぎる)カフカの人柄が窺い知られる。滑稽にして深刻。
2016-08-19
長文あり
-
投票(
17
)
-
コメント(
0
)
戦後短篇小説再発見10 表現の冒険
「表現」上において様々な「冒険」を行った作品群を集めたのがこの巻となる。どの作品も興味深い達成を示している。この巻はそんなに深く考えずに、「表現」のラディカルさを単純に楽しめば良いのではないかと思う。
2016-08-19
長文あり
-
投票(
9
)
-
コメント(
0
)
戦後短篇小説再発見9 政治と革命
日本の「戦後短篇小説」は「政治と革命」という重い問題とどう切り結んで来たのか? 本書はそんな硬派な作品ばかりを集めたアンソロジーである。意外性のある人選となっており、ヴァラエティに富んだ出来栄えである。
2016-08-18
長文あり
-
投票(
10
)
-
コメント(
0
)
カフカ ポケットマスターピース 01
カフカは自分の中の「ワケの分からないもの」と格闘して来たのではないか? そしてずっと振り回されて来たのではないか? 笑えるやら泣けるやら、カフカが滑稽なまでに苦闘して書いた作品群が良質な翻訳で蘇る一冊だ。
2016-08-18
長文あり
-
投票(
16
)
-
コメント(
0
)
振り子で言葉を探るように
上品な、そして実に贅沢な一冊である。イチロー選手が達成した三千本安打のように一本一本コツコツと重ね続けて来たヒットとしての書評が積み重なった産物を本棚で手にした貴方は、またとない「幸運」な読者なのだ。
2016-08-17
長文あり
-
投票(
14
)
-
コメント(
0
)
怒り(上)
夫婦を殺した殺人犯と思しき男が、傷心を抱えた男女三人の前に現れる。彼は殺人犯なのか? ミステリとして読むのも面白いが、やはりこの作品はヒューマン・ドラマとして楽しむのが良いだろう。手練れの作家の逸品だ。
2016-08-16
長文あり
-
投票(
15
)
-
コメント(
2
)
戦後短篇小説再発見8 歴史の証言
「日本のいちばん長い日」に一体この国ではどんなことが起こっていたのか? 敗戦記念日の日本を振り返ったスケッチが収められた本書を読むと、ついそう問うてしまいたくなる。日常と地続きの戦争が描かれた作品集だ。
2016-08-16
長文あり
-
投票(
14
)
-
コメント(
0
)
外套
こんなに哀れで情けない小説の主人公が居るだろうか? 贅沢な「外套」に纏わる、一見悲劇のように思われるがしかし実はペーソスの効いたこの中編を読むとそう問うてみたくなる。渋い味わいの装画も含めて読まれたい。
2016-08-13
長文あり
-
投票(
19
)
-
コメント(
0
)
ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ
宮澤賢治の寓話を高橋源一郎氏が豪快にリミックスした全 24 編。新しく生まれ変わったと読むか、それとも単にフザケた産物だと切り捨てるか? それは読者の判断に委ねられるだろう。だが、独自の詩的な切れ味は抜群。
2016-08-13
長文あり
-
投票(
12
)
-
コメント(
0
)
地下室の手記
ドストエフスキーは果たして「保守」主義者だったのか? この不思議な「手記」を読めば彼が現代の問題を先取りしていることが明らかになるだろう。第一部の難解さには目を瞑って読んでいただきたい。面白いはずだ。
2016-08-12
長文あり
-
投票(
19
)
-
コメント(
0
)
虹の彼方に
小説の「お約束」をとことん破った、フザケた「奇想」に満ち満ちた作品。支離滅裂だが、ポップでチャーミングな「夢」や「虚構」が詰まっておりこちらの頭のコリを解してくれる。なかなかそんな本は他にないのでは?
2016-08-11
長文あり
-
投票(
10
)
-
コメント(
0
)
死の家の記録 (光文社古典新訳文庫)
『死の家の記録』という重い響きに反して、これはロシア版『ショーシャンクの空に』である!? 望月哲男氏の訳文は極めてモダンで読みやすく、ドストエフスキーが描かんとした問題を新鮮な形で「今」に活かしている。
2016-08-11
長文あり
-
投票(
15
)
-
コメント(
0
)
戦後短篇小説再発見7 故郷と異郷の幻影
「故郷と異郷」。自分が長らく住んでいた場所と自分にとって遂にホームではあり得ない場所。そういう「場所」に翻弄される人々の姿が描かれる。どの作品も読み応えはあるが、やはり石牟礼道子「五月」が出色の出来。
2016-08-09
長文あり
-
投票(
10
)
-
コメント(
0
)
戦後短篇小説再発見6 変貌する都市
大自然の中に「人工的」に作り上げられたゴミゴミした都市。そこで人は己のアイデンティティを問い直させられ、守り抜くために自分の部屋/妄念の内に閉じこもるしかなくなる。豊かな「戦後」の「短篇小説」の収穫。
2016-08-06
長文あり
-
投票(
10
)
-
コメント(
0
)
戦後短篇小説再発見5 生と死の光景
「戦後」に書かれた「短篇小説」の中から「生と死」をテーマに扱った作品を集成したのが本書となる。誰もが避けては通れない「死」をどう乗り越えるか? 作者ごとにその扱い方は様々で良い意味でバラけた一冊である。
2016-08-05
長文あり
-
投票(
10
)
-
コメント(
0
)
ジャンプ 他十一篇
ナディン・ゴーディマは、白人/混血/黒人を問わず「弱者」の視点から物語を語る。それは「語り部」の才能が活きた、豊かな想像力の産物である。差別も革命も難民もテロリズムもアクチュアルな問題として現れ来る。
2016-08-04
長文あり
-
投票(
13
)
-
コメント(
0
)
吟醸掌篇 vol.1
「ほかでは読めない作家たち」が集って編まれた文芸誌。地味ではあるのだけれど、手堅く完成度の高い作品が収められている。決して一般的な文芸誌に引けを取らない出来栄えだ。だが、もう少し冒険しても良いのでは?
2016-08-04
長文あり
-
投票(
7
)
-
コメント(
0
)
孤独な娘
新聞の人生相談を担当する《孤独な娘》。彼は数々の相談に乗るうちに心理的な負荷に耐えられなくなる。「都会人の孤独」を三〇年代に描いた作品が、若き日の丸谷才一の瑞々しい訳によって読める。贅沢な体験である。
2016-08-04
長文あり
-
投票(
10
)
-
コメント(
0
)
戦後短篇小説再発見4 漂流する家族
「家族」。それは運命共同体であり、権力関係を孕んだ場である。癒やされるための「ホーム」であり、また互いに対立し合う戦場でもある。そんな「家族」について「戦後」描かれてきた「短編」が収録されている。
2016-08-03
長文あり
-
投票(
11
)
-
コメント(
0
)
書籍の詳細検索
検索対象
本が好き!
タイトル
キーワード
ASIN/ISBN
著者/編者など
出版社
リセット
ただいま検索中です
先頭のページ
前の20件
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
次の20件
最後のページ
243件中 81~100件目
表示
隠す
ログインID
パスワード
・
SSLログインはこちら
・
ログインID、パスワードを忘れた方
フォローする
本が好き!通信
本を登録しよう! 〜本が好き!の使い方④〜
「KADOKAWA文芸WEBマガジン カドブン」に、クロニスタさんの『警察怪談 報告書に載らなかった怖い話』のレビュー掲載!
「KADOKAWA文芸WEBマガジン カドブン」に、いなざわありさんの『小説集 筋肉少女帯小説化計画』のレビュー掲載!
サイトが不安定な状況に対する対応について
2025年本が好き!夏季休業のお知らせ
「KADOKAWA文芸WEBマガジン カドブン」に、読書少女さんの『名探偵たちがさよならを告げても』のレビュー掲載!
踊る猫さんの
話題の書評
時代は「右対左」ではなく「下対上」へと対立構造を変化させている。逆に言えばこれまでの「右翼」「左翼」で物事を考えるのは古…
本書はユーモアに満ちた本である。だから大いに笑いながら読めば良い。だが気をつけて欲しい。本書で嗤われているのは貴方かもし…
筒井康隆八〇歳。しかしその筆は止まることを知らない。一体何処に立ち、どういう方角に向かって氏は進み続けているのだろう? …
踊る猫さんの
カテゴリランキング
総合
130位
文学・小説
101位
児童書・児童文学
--
エンタメ・サブカル
70位
歴史
--
政治・経済・社会・ビジネス
143位
語学・言語学
131位
人文科学
122位
芸術
43位
自然科学
--
工学
--
IT
--
医療・保健・福祉
--
趣味・実用
--
洋書
--