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踊る猫
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本が好き! 1級
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評価
カテゴリ『文学・小説』の書評 6ページ目(243件中 101~120件目)
青の奇蹟
愚直である。好きなものに対しては手放しで礼賛し、劣悪なものは容赦なく罵倒する。党派性にハマらないその態度は信頼に値すると思わされる反面、もう少し論理面での「遊び」が欲しいかなと惜しく思われる一冊だ。
2016-08-02
長文あり
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血の熱
フランスの農村で起きた殺人事件。その影には不貞/姦通が隠されていた。最晩年のイレーヌは簡素にして的確な筆致で、人間的ドラマを描き切ってみせる。荒涼とした雪景色の中で生活する人々の姿が浮かび上がる一冊。
2016-08-01
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戦後短篇小説再発見3 さまざまな恋愛
「恋愛」に纏わる「戦後」の「短篇小説」を集成したアンソロジー。差別的な言い方をしてしまえば、「女性」が描く「恋愛」はセクシー/エロティックなものが目立つ。これは偶然なのだろうか? そう疑うのも一興だ。
2016-07-30
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ペニス
玉川上水近くで勤務する公園の管理人の中に渦巻く膨大な性的妄想と夢想。それらが現実の殺人事件と結びつく時に、物語は思わぬ方向へと暴走する。サイコ・サスペンスなのかそれともミステリなのか。形容が難しい本。
2016-07-28
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戦後短篇小説再発見2 性の根源へ
日本の「戦後」の「短篇小説」において、「性」つまりセックス/性交をテーマに扱ったものが本書となる。男女関係の力学の複雑さを際立たせた作品が並んでおり、井口時男氏の解説文も興味深い。良質なアンソロジー。
2016-07-27
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パスカル―痛みとともに生きる
十七世紀を生きた哲学者パスカル。『パンセ』を著した彼の人間観と世界観がシモーヌ・ヴェイユを引き合いに出して極めて平たく語られる。キリスト教という「特殊」を通じて「普遍」的な真理を探った彼の姿がここに。
2016-07-25
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たべるのがおそい vol.1
翻訳家/名アンソロジストである西崎憲氏が編んだアンソロジー。今村夏子「あひる」を軸に様々な、他の文芸誌では読めない作品群が収録されている。つまらないわけではないのだが、若干「コク」に欠ける一冊だ。
2016-07-24
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村上さんのところ
三万七千通のメールに目を通し、抜粋して回答を記す。村上春樹氏はそんな荒行をやってのけた。その産物が本書なのだけれど、読んでいてあまりのテキトーさに力が抜けてしまう。あとになにも残らない……不思議な本。
2016-07-16
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黄昏客思
詩人として、あるいは文学者や批評家として活躍し続ける松浦寿輝氏が編んだ「随筆」集。融通無碍な思考の運びというスリルに関してはやや堅苦しいかなと思わなくもないが、美しい散文として端的にこちらを読ませる。
2016-07-15
長文あり
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分解する
アメリカ文学界の異端にして重鎮、リディア・デイヴィスの処女作が岸本佐知子氏の翻訳に依って刊行された。処女作ということで「小説」的にはまだまだこなれていない印象を受けながら読んだのだが、さてどう映るか?
2016-07-13
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ほとんど記憶のない女
散文は思考の連なりの産物である。リディア・デイヴィスのこの著作はそんな事実をまざまざと教えてくれる。リディア・デイヴィスが辿る思考の過程を読者として体験すること。それは非常にスリリングでそして愉快だ。
2016-07-12
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ポルトガルの海―フェルナンド・ペソア詩選 (ポルトガル文学叢書 (2))
強靭であり、しかし分かりやすいフレーズをフェルナンド・ペソアは小気味良く連ねることに依って読ませる。彼が別名義でも書いた詩をも日本語訳して集成したものがこの本だ。単純な詩文に騙されずに読む必要がある。
2016-07-10
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石原吉郎詩文集
「沈黙するための」言葉を詩や散文やノートとして書き続けて来た詩人である石原吉郎。本書はそんな石原の仕事を概観出来る一冊である。ストイックに絞り抜かれた言葉は今なお読む者の背筋を凍らせるところがある。
2016-07-10
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大江健三郎自選短篇 (岩波文庫)
ある意味では目まぐるしい変遷を遂げ、ある意味では一貫して自分の「核」を成熟させ続けた作家。そんな大江健三郎氏の「自選短篇」がここにある。ノーベル文学賞受賞作家の名に恥じない、最高の短編が詰まっている。
2016-07-09
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私小説名作選 下
『私小説名作選』下巻では藤枝静男から始まり、第三の新人そして内向の世代へと変遷して行く。こんな時代に会ってなお「私小説」を書き続けるとはどういうことか? 単なる身辺雑記に陥らないために技が発揮される。
2016-07-08
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日本難民
連合国の「戦争」に巻き込まれた「日本」で、「難民」と化した人びとが淡々と破滅へ向かって行く。現在を予言しているかのようなこの作品は非常に生々しい。明日の私たちがこうならないとは限らない。鋭い予言の書。
2016-07-07
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私小説名作選 上
日本独自の「私小説」の「名作選」。名批評家の中村光夫に依って編まれたアンソロジーである本書は、期せずして様々な作家の持つ「旨味」を引き出しているように思われる。外れのない、充実した極めて貴重な一冊だ。
2016-07-05
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完本 短篇集モザイク
東北の寒風吹き荒ぶ風景。老境を迎えた人物の悲哀。ウェットな筆致で人情味を際立たせて、しかし説明過多になることなく短いスケッチを重ねることに依って出来上がった「モザイク」がここにある。老いが身に沁みる。
2016-07-03
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時代の正体 vol.2 語ることをあきらめない
「偏っていますが、何か?」という挑発的なフレーズを本書は放ってみせる。報道規制、教科書における歴史修正主義、改憲、ヘイトスピーチ……最近とみに顕著になった現象に対して、真っ向から本書はメスを入れる。
2016-07-02
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それでも前へ進む
死別、あるいは人生における不条理。それを乗り越えて「それでも前へ進む」ためにはどうしたら良いのだろう。本書は短文を中心に編まれているエッセイ集なのだけれど、静かな筆致からは生きるためのヒントが見える。
2016-06-29
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