夏のロケット
レビュアー:たけぞう
本物の自作ロケットを飛ばせるか?
裏表紙の紹介文では、ミサイル爆破事件の取材を始めた主人公が、ある部材の特徴的な構造に気がついて、昔の…
レビュアー:たけぞう
本物の自作ロケットを飛ばせるか?
裏表紙の紹介文では、ミサイル爆破事件の取材を始めた主人公が、ある部材の特徴的な構造に気がついて、昔の…
レビュアー:有沢翔治
人口は等比数列、食料は等差数列で増加する」ため、飢饉を防ぐには貧者への施しではなく、食料増産と人口抑制が必要と論じる。
レビュアー:PIO
この刺激的なタイトルが全冊を貫くテーマというわけではありません。とはいえ、さすが鋭い指摘が多々。骨太な内容がお好きな方にはおすすめ。
平野啓一郎がさまざまな媒体に発表した文章が集めてあります。 全体のテーマをつかむことは私の手に余り…
レビュアー:DB
一族の因縁による事件の話
金田一シリーズ第三弾は、他の話でも名探偵の名を世間に知らしめた事件として語られる獄門島での出来事です…
レビュアー:やまてる
「今日こそ辞めてやる」そんな人は読んでみては。谷原京子、本好き書店員。店長がバカすぎる。さらに、後輩や客、版元に振り回される毎日。はたして、本当に店長はバカなのか?驚愕のラストが待ち受けている。
本に救われることがある。 書店員のおすすめで出会った本で。 現に私がそうだった。 そんなことを…
レビュアー:keena07151129
それでも世界はイスラエルを止めようとしていない。
ロシアによるウクライナへの侵攻 イスラエルによるガザでの虐殺 これらで露呈したのは 国連の…
レビュアー:Jun Shino
戦国もの、ではない。少年トサと頭だけの武士オビトの異界の旅。
西條奈加は「千年鬼」を読んだかな。本交換棚にあって、たぶんハズレはないだろうと手に取った。タイトルか…
レビュアー:有沢翔治
エンゲルスはモーガンの『古代社会』を参考に、『家族・私有財産・国家の起源』を執筆。集団婚から私有財産導入を経て一夫一婦制へと婚姻が「発展」したというモーガンの説に基づき、国家の起源を論じる。
レビュアー:星落秋風五丈原
世界は狭くなりにけり
一度はやってみたい世界一周。でもそんなに長く家を空けておくことはできない。できる人は金と暇のある人…
レビュアー:ぱせり
「おかあちゃんの命のしずくがね、この石に染みこんどる気がするんよ」
廣島の人々が町ごとそっくり焼かれたあの日の記憶を伝える(遺品のひとつである)「人影の石」(御影石の石…
レビュアー:Roko
ラテン語ってすごい!
この本の著者であるラテン語さんは、ディズニーシ―にある地図の説明書きがラテン語で書かれているのを見て…
レビュアー:ichi_kazsun
「理由はわからないけど、できそうな気がする!」という、 "根拠なき自信"を手に入れることで、 望む未来をつくる方法をまとめた1冊。
・本書は、幼少期に心の傷を負い、 自己肯定感を失ったまま成長し、 社会に出てからは職場でのいじめ…
レビュアー:波津雪希
怪異は幻覚として患者をケアする臨床心理士の話
渋谷の宮益坂メンタルクリニックで働いている 泉宮一華の元に二条院の跡取り息子である自称、 四谷…
レビュアー:ソネアキラ
怪談蒐集家・作家でもあるが、文化人類学者でもある
『骨董 さまざまの蜘蛛の巣のかかった日本の奇事珍談』ラフカディオ・ハーン作 平井呈一訳を読む。 …
レビュアー:三毛ネコ
「クスノキの番人」の続編小説です。
シリーズの2作目である。 前作でクスノキの番人になった直井玲斗(なおいれいと)。祈念をするため…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚
人生における友達。失恋など、波乱万丈な人生がその後あっても、ずっと変わることがないのが友達。
空港を舞台にした、4つの連作短編集。 二作目 それぞれの空 私は、本が大好きで学生…
レビュアー:爽風上々
古い寺院には昔の骨董が残っています。そういったものにまつわるあれこれについて金閣寺住職が書いたエッセーです。
著者の有馬さんは臨済宗相国寺派管長にして鹿苑寺、慈照寺の住職も兼任という方です。 相国寺を始め旧刹…
レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?
「誘惑する年上の女」は美人に限る(「ラスト・ショー」と「おもいでの夏」「青い体験」との違いとは?
映画は映画館で見なくてはならないという映画館至上主義者の重政隆文氏という人がいます。『映画「評論家」…
レビュアー:武藤吐夢
他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一番孤独なクジラというのがいて、それが52ヘルツで声を発している。主人公の女性は虐待されていた過去が。虐待されている中学生と知り合う。同じ周波数の持ち主。
同じ立場の人間にしかわからないことはある。 共感振動に近い感覚なのかもしれない。 同質の人間には…
レビュアー:ef
筋肉少女帯は聞いてこなかったけれど……
まず、表紙のインパクトに目が留まりました。「なんだこれは?」 ふむふむ、筋肉少女帯絡みの本かぁ…